2012年3月16日金曜日

家族にゲイだとカミングアウトした時の動画(カミングアウト・ストーリー)

今日は「カミングアウト・ストーリー」について書きます。

まずは、僕のカミングアウトについて、ちょっと書きます。

僕は親しい友人には、自分が男が好きになる男性だと、
つまりゲイだとカミングアウトしています。
まあ友人の数が多いわけではないので、人数的には少ないです。

あと、兄にもカミングアウトしています。
でも、親にはしていません。

親はもう、いい年だし、
「彼女はいるの?」とか「結婚はするの?」などとは全く言ってこないですし。

だけど、僕は、いつか親にもカミングアウトしたいなって思ってます。

でも、本当にカミングアウトしたら、
親はおそらく最初かなり落ち込むと思うんですよね。
それも、相当長い間。

それを見越してカミングアウトするのだとしたら・・・

親が僕のことを知って落ち込んでいる間、
どのように親をサポートしていくか、
どのように話し合いを重ねていくか、

そういうことも考えた上で、色んな準備をした上で、
カミングアウトしたいなって思っているのです。

そして、落ち込んでいる親をサポートできるのは、
僕の兄なのかなと思うのです。

でも兄は僕とも親とも離れて住んでいるし、兄には仕事も家庭もあるし、
なかなか、落ち込んでいる親を兄だけがサポートできると考えるのは
無理があると思っています。

僕も親とは離れて住んでいるし、カミングアウトした後での
親との話し合いの場を設けるってこと自体が、なかなか難しそうだな
とも思うのです。

でも、いつか、カミングアウトしたいなって思ってます。

と、僕の話は別にいいとして・・・

ここからが、今日の本題の「カミングアウト・ストーリー」の話です!

親や家族に、そして知り合い全員に、
自分がゲイだとカミングアウトした時の話をしている動画が
YouTubeに山のようにたくさん公開されています。

YouTubeで「coming out story」と検索してみてください。
本当にたくさんの動画がヒットします♪

だけど、それらはほとんどが英語です。
そこで、僕は、その動画に日本語字幕を付けて、YouTubeにアップしています。

そして、今日は、「字幕」じゃなくて、
日本語の「吹き替え版」をアップしました!

吹替え(正しくはヴォイス・オーバー)をしてくださったのは、
ツイッターで知り合ったミズキ諒さんです!

今回の初の吹替え版の公開に合わせて、
ミズキ諒さんから下のようなメッセージを頂きました!

ーーーーーーー
 日本語音声でお手伝いをしておりますミズキ諒です。
 日本語の音声でより多くの人に何かが届くといいなと思っています。
 多数派に属していない時、色々な苦しみや悩み、苦しみ
 もどかしい思いや、時には心無い言葉に痛めつけられる事もあります。
 同じような境遇にいる人達の声は、とても力を与えてくれると思います。
 どんな一言にも、誰かを救う力がある。
 それは私自身も感じてきた事です。
 ですから、こういった形で伝えるお手伝いが出来る事は、
 とても嬉しく思っています。

 ミズキ諒
ーーーーーーー

サンフランシスコ郊外で2人の子どもを育てているゲイ男性のカップル
色んな動画をYouTubeにアップしているのですが、

そのゲイ男性ブライアンさんのカミングアウト・ストーリー、
それが、初の日本語吹替え版のカミングアウト・ストーリーです!

是非、見てみてください。
(ちなみに、ブライアンさん、かなり素敵だと思います♪)









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